KVMクローン時の注意

  • MACアドレスが変更になるので書き換える
    # vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
  • 新しいMACを検出するとeth1が増えたりするのでその配慮も必要かも
    # mv /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1

IPアドレス変更

# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0 #←デバイス名
ONBOOT=yes #←システム起動時に有効にするか
BOOTPROTO=none #←固定IP:none,static DHCPはdhcp
HWADDR=XX:XX:XX:XX:XX:XX #←MACアドレス
TYPE=Ethernet #←インタフェースのデバイスタイプ。他にxDSLなど
#DHCP_HOSTNAME=example.com #←DHCPサーバに通知するホスト名
IPADDR=192.168.1.16 #←IPアドレスの指定
NETMASK=255.255.255.0 #←IPアドレスに対するネットマスクの指定
#NETADDR=192.168.1.0 #←ネットワークアドレス。通常IPアドレスとネットマスクより自動判断
#BROADCAST=192.168.1.255 #←ブロードキャストアドレス。通常IPアドレスとネットマスクより自動判断
USERCTL=no #←デバイスの制御をroot以外にも許すか。
PEERDNS=no #←DHCPによって取得したDNSサーバのアドレスを/etc/resolv.confに反映するか。DHCPを使う場合は通常yes。
GATEWAY=192.168.1.1 #←デフォルトのゲートウエイアドレス(普通はルータのIPアドレスを書く)
IPV6INIT=no #←このデバイスでIPv6を有効にするか
# vi /etc/resolv.conf
nameserver XXX.XXX.XXX.XXX
nameserver XXX.XXX.XXX.XXX
# vi /etc/sysconfig/network
NETWORKING=yes
NETWORKING_IPV6=no
GATEWAY=192.168.1.1
# service network restart



grep

機能
ファイルに対してパターンマッチングを行い、マッチする行を出力する。
一部の正規表現を使用することが可能。検索対象が指定されない場合は、標準入力に対してパターンマッチングを行う。複数のファイルを同時に検索することも可能。
形式
grep (option) [検索文字列] [file name]
正規表現
条件 ※(char)は文字(列)を表す
\(char) charの特殊な意味をなくす
^(char) 行の先頭
(char)$ 行の終わり
.(char) 任意の一文字
[abc] / [a-c] abcのうち一文字
[^abc] / [^a-c] abc以外の一文字
(char)* 0回以上の繰り返し
オプション
-b 行のブロック番号をつける
-c パターンに一致した行の行数のみを出力する
-h 複数ファイルを指定した際に、ファイル名を出力しない
-i 大文字と小文字を区別しない
-l パターンに一致した行を含むファイル名だけを出力する
-n パターンに一致した行のファイル内での行番号を表示する
-s エラーメッセージのみを表示する
-v パターンに一致しない行を表示する
コマンド例
grep ‘abc’ file1 file1から文字列abcを含む行を検索する
grep -c ‘^abc’ file2 file2から行頭がabcの行数を出力する


不要サービス

chkconfig acpid off
chkconfig auditd off
chkconfig avahi-daemon off
chkconfig bluetooth off
chkconfig certmonger off
chkconfig cgconfig off
chkconfig cpuspeed off
chkconfig cups off
chkconfig ip6tables off
chkconfig mdmonitor off
chkconfig netconsole off
chkconfig netfs off
chkconfig nfslock off
chkconfig restorecond off
chkconfig rpcbind off
chkconfig rpcgssd off
chkconfig rpcidmapd off


SSH設定

OSインストール後SSHでlocalhostへの接続チェックを行わないと、
syslogに大量にinfoログが出力される。
接続は一般ユーザーでOK。


Synergy

●概要
クロスプラットフォームな、ネットワークKVMツール、クリップボードも共有。
本家 http://synergy2.sourceforge.net/
Windows(日本語化)http://wiki.nothing.sh/page/memo/Synergy
●サーバ
キーボード/マウスがつながっている側
スクリーンにサーバとクライアントを登録
リンクに画面の位置関係を登録。(行きと戻り両方を登録する。)
●クライアント
操作される側
GUIツールのインストール
# apt-get install quicksynergy
サーバのIPアドレスを設定
# synergyc -f -n [host] [IP]


NICプロミスキャスモードへ切り替え

●確認
# ifconfig
「UP BROADCAST RUNNING」という項目があればノーマルモードで動作中
「UP BROADCAST RUNNING PROMISC」という項目があればプロミスキャスモードで動作中
●設定
# ifconfig [NIC name] promisc
# ifconfig [NIC name] promisc off


Solarisのエディタ

■■vim
●インストール
# pkgadd SFWncur SFWvim
●カラー表示
$ cp /opt/sfw/share/vim/vim63/vimrc_example.vim ~/.vimrc
# cp /opt/sfw/share/vim/vim63/vimrc_example.vim ~/.vimrc
■■emacs
●インストール
# pkgadd SFWxaw3d SFWungif SFWemacs


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